愛の教育

 
カトリック幼稚園のカトリックとは、普遍という意味があり、全ての人、全てのものを大切にする

  愛というものを基本にしています。

 一人一人が持つ個性や能力を伸ばし、人への優しさと思いやりの心を育て友達と関わって行く

  中で、幼いながらも上下のつながりを感じ、上の子は下の子の世話を進んで行い、下の子は大
 
  きくなったら「世話をしてあげたい」と自然に思えるような気持ちになります。

  また、友達とたくさん遊ぶことにより、人との触れ合いの中で将来の人間関係の基礎となる心を

  育てて行きます。

 子供たちの目の前に起こる様々な経験を通して色々な感動を味わい、より豊かな心に成長し

  ます。このように穏やかな心,素直な心、優しい心など愛の心が人と人をつないで行きます。

  家庭や地域社会と連携を図り子供たち一人一人が自分の持っている力を十分発揮できるよう

  環境を整え、神様と自分の周りにいる人にいつも「ありがとう」といえる子供に育てて行きます。


 
命の教育

 
登園は閑静な住宅と学園に囲まれた処に位置していますが、園庭にはビオトープが設けられ

  自然の雨でめだか池となり蒲が茂り、オブジェクトは木のぬくもりを感じ取れるようになってい

  ます。また、子供たちが生き物と触れ合い、自然の持つ力を知ることで、「命の大切さ」「人と

  自然の関わり」を体感します。

 夏は蝉たちが木々を飛び交い忙しく羽を震わせて大合唱。蝉の抜け殻を見つけた喜びに始ま

   り、虫取り網で追いかけ、命をまっとうし、朽ち果てた死骸を,いとおしく手にし、子供なりに何

  かを感じているようです。

  この子供たちの様子に対し、私たち教師は「一生懸命、生きたんだね」と声を掛けます。

  このように自然からチャンスを貰い、命を大切にすることは勿論、命を慈しみ尊ぶ心を養って

  行きます。


 
心の教育

 「心は働かないかぎり、そのありかが分からない」 ・・・ 
トーマス・マートン

 心の教育は心が最も感受性に富んでいる時に始めなければならないと考えられています。

 教育と訓練という働きは、子供が幼児の頃から始めなければなりません。

 なぜなら、この頃は心が最も感じやすく、与えられた教訓が記憶に残ると思われるのが幼児期だ

 からです。

 モンテッソーリの教具に触れ、五感に与えるものを心で脳に感じ取る。教具を通してグループ

  活動をすることにより、友達が考えるのに時間を要した時「早くして欲しい」と思っても「一生懸

  命考えているから待ってみよう」と感じ、思う「心」が育ちます。

 神様の教えを通して異年齢、同年齢の友達と触れ合う中で、姿・形が違うように、皆が自分と

  同じ思い、考えでないこと、それらを理解しようとする「心の働き」が養われます。

 両親には愛され、常に見守られていること。また、自分の周りにはたくさんの人達が関わり、大

 切にされていることを、祈りの折々の中で感謝し「自分を大切に思う心」を養って行きます。

 愛の教育・命の教育・心の教育は人間として、人格を持つものとして、一つにならなければなら

 ないと考え育てて行きます。

                


  
              
             モンテッソーリ教育とは


 モンテッソーリ教育とは20世紀初めにイタリアの医学博士マリア・モンテッソーリが子供の観察を
 
 通して系統立てた教育法です。

 彼女はどの子にも自然に備わっている、周りの環境に対応したいという欲求や知的好奇心を尊重し、

 それを育むために子供に必要な「自由な環境」を提供することが大切であると提唱しました。

 1907年、イタリアのスラムに初めて設立された「子供の家」とその理念は、瞬く間に欧米を中心に

 世界各国に広がり、誕生から100年を超えた今でも世界中の親と教育者、そして子供たちに支持

 されています。

          ひとりでできるように手伝ってね

 子供たちの中には自らを成長させるプログラムと力が備わっています。

 ですから、大人がすべきことは、子供の発達段階や興味に応じて環境を整えることです。

 幼児期にどんな人や世界に出会い、どのように生きたかが人間の土台となります。

 その、良き手助けとなるよう努めます。


  モンテッソーリ教育の五つの領域            

         ● ● ● ● ● 日常   日常教具・教育へ
      
   ●
      
   ● ● ● ● ● 感覚    感覚教具・教育へ
     
    ●
      
   ● ● ● ● ● 言語  言語教具・教育へ
      
   ●
      
   ● ● ● ● ●      数教具・教育へ
      
   ●
      
   ● ● ● ● ● 文化  文化教具・教育へ


  
   マリア・モンテッソーリ女史

教 育


            教育理念

  カトリック光丘幼稚園はキリスト教精神に基づき、よく配慮された環境の中で

 
保育者と子供の関わりにおいて自立心を養い、心身ともに健全で社会の中で適応性を

  持って生活できるように育成します。

  子供の中に秘められている尊い芽が神に創られた目的に沿って成長し、開花できるよ

  うに子供の自由を尊重し、援けることに努めます。

  豊かな英知も優しい愛も、健全な身体の育成も、幼児の時代から未来へと、しっかりと

  つながっています。このつながりを「つながりの教育」として、人間形成の根本である幼

 児教育を通して、カトリックの愛の精神に基づく人間教育を目指し、モンテッソーリ教育

 を進めてまいります。


           教育方針と目標

 1. 自立できる人間形成の保育・・・自主性・創造性を育てる。

 
2. 人格の尊重

   (1)子供の中に内在する神よりの自然のたまものを正しく育成する。

  
(2)子供の個性を伸ばし、異年齢保育により発達段階に応じた保育を行う。

   <3歳児>
   日々の生活習慣を徹底させ、仲間作りができるようにさせ、生活意欲を
   高める。

   <4歳児>
   生活習慣の徹底を図るとともに、意欲ある生活態度が身につくように
   援ける。また、年長者への尊敬と年少者へのいたわりの気持ちを涵養し、
   仲良く交われるように育成する。

   <5歳児>
   年長者としての自信を持ち、年中・年少者の良き助け手として責任ある
   生活態度が身につくように援ける。
  
   <異年齢保育(3・4・5歳児一緒に)>

   3,4,5歳児を各クラスに編成することによって、社会の中で自然な
   形態である縦割りの家庭生活と集団
生活との相関関係の中で真の人間味
   が幼児期に吸収されるように保育し、温かい人格育成を助成する。



            教師の役目

 子供の中には自らを成長発達させるプログラムと力が備わっています。

 ですから、大人がすべきことは、子供の発達段階や興味に応じて環境を整える

 ことです。

 幼児期にどんな人や世界に出会い、どのように生きたかが人間の土台となりま

 す。その、よき手助けとなるよう努めます。



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